![]() アルツハイマー病の治療のためのγ−セクレターゼモジュレーター
专利摘要:
本発明は、γ−セクレターゼのモジュレーターである新規化合物を提供する。該化合物は上記の式を有する。式(I)の化合物を使用してγ−セクレターゼ活性を調節する方法およびアルツハイマー病を治療する方法も開示する。本発明は、(1)γ−セクレターゼを調節(阻害および拮抗などを含める)する、(2)1つまたは複数の神経変性疾患を治療する、(3)神経組織(例えば、脳)の中、上または周囲におけるアミロイドタンパク質(例えば、アミロイドβタンパク質)の沈着を阻害する、(4)アルツハイマー病、および(5)ダウン症候群を治療するための方法も提供し、ここで各方法は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与することを含む。 公开号:JP2011513323A 申请号:JP2010548860 申请日:2009-02-26 公开日:2011-04-28 发明作者:ロバート;ジー. アスラニアン,;ウィリアム;ジェイ. グリーンリー,;チーチアン チャオ,;チャオニン チュー,;チュン チン,;パワン, ドーンディ,;アナンダン パラニ,;ドミトリ;エー. ピサーニツスキー,;シャンハイ ファン,;ロバート;ディー.;ジュニア マッツォーラ,;ホンメイ リー, 申请人:シェーリング コーポレイションSchering Corporation; IPC主号:C07D401-10
专利说明:
[0001] 関連出願 本願は、2008年2月29日に出願された、米国仮特許出願第61/032595号の利益を主張する。] [0002] 発明の分野 本発明は、γ−セクレターゼモジュレーター(阻害剤およびアンタゴニストなどを含める)として有用な特定の複素環化合物、該化合物を含有する医薬組成物、ならびに例えば、アルツハイマー病およびアミロイドタンパク質の沈着に関連する他の疾患などの神経変性疾患などの中枢神経系障害を含めた様々な疾患を治療するための該化合物および組成物を使用する治療法に関する。それらは、例えばアルツハイマー病およびダウン症候群など、Aβによって引き起こされる疾患の治療に有効である、アミロイドβ(以下、Aβと称する)の産生を低減するのに特に有用である。] 背景技術 [0003] アルツハイマー病は、ニューロンの変性および損失を特徴とし、また、老人斑の形成および神経原線維変化も特徴とする疾患である。現在、アルツハイマー病の治療は、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤によって代表される症状改善剤を用いた対症療法に限られており、該疾患の進行を阻止する根本的な治療法は開発されていない。アルツハイマー病の根本的な治療法を創出するために、病理学的状態の発現の原因を制御する方法を開発する必要がある。] [0004] アミロイド前駆体タンパク質(以下、APPと称する)の代謝産物であるAβタンパク質は、ニューロンの変性および損失ならびに認知症の状態の発現に大きく関与していると考えられる(例えば、可逆的記憶喪失に対する分子的基礎を示唆している、Klein W Lら、Proceeding National Academy of Science USA、2003年、9月2日、100(18)巻、10417〜22頁を参照されたい)。] [0005] Nitsch R Mおよびその他16名(Antibodies against β−amyloid slow cognitive decline in Alzheimer’s disease、Neuron、2003年、5月22日、38(4)巻、547〜554頁)は、Aβタンパク質の主成分が、40のアミノ酸からなるAβ40、およびC末端に2つの追加のアミノ酸を有するAβ42であるということを示唆している。Aβ40およびAβ42は会合し(例えば、Jarrell J Tら、The carboxy terminus of the β amyloid protein is critical for the seeding of amyloid formation: implications for the pathogenesis of Alzheimer’s disease、Biochemistry、1993年、5月11日、32(18)巻、4693〜4697頁を参照されたい)、老人斑の主成分を構成する傾向がある(例えば、Glenner GGら、Alzheimer’s disease:initial report of the purification and characterization of a novel cerebrovascular amyloid protein、Biochemical および Biophysical Research Communications、1984年、5月16日、120(3)巻、885〜90頁。また、Masters C Lら、Amyloid plaque core protein in Alzheimer disease and Down syndrome、Proceeding National Academy of Science USA、1985年、6月、82(12)巻、4245〜4249頁も参照されたい)。] [0006] さらに、家族性アルツハイマー病において認められるAPPおよびプレセニリン遺伝子の変異は、Aβ40およびAβ42の産生を増大させることが公知である(例えば、Gouras G Kら、lntraneuronal Aβ142 accumulation in human brain、American Journal of Pathology、2000年、1月、156(1)巻、15〜20頁を参照されたい。また、Scheuner Dら、Nature Medicine、1996年、8月、2(8)巻、864〜870頁;およびForman M Sら、Differential effects of the Swedish mutant amyloid precursor protein on β−amyloid accumulation and secretion in neurons and nonneuronal cells、Journal of Biological Chemistry、1997年、12月19日、272(51)巻、32247〜32253頁も参照されたい)。したがって、Aβ40およびAβ42の産生を低減させる化合物は、アルツハイマー病の進行を制御するかまたはアルツハイマー病を防止するための薬剤として期待される。] [0007] これらのAβは、APPがβ−セクレターゼによって切断され、続いてγ−セクレターゼによって切断される際に産生する。このことを考慮して、Aβの産生を低減させる目的で、γ−セクレターゼおよびβ−セクレターゼの阻害剤の創出が試みられてきた。公知のこれらのセクレターゼ阻害剤の多くは、L−685,458など、ペプチドまたはペプチド模倣薬である。L−685,458、アスパルチルプロテアーゼ遷移状態模倣体は、γ−セクレターゼ活性の強力な阻害剤である(Biochemistry、2000年8月1日、39(30)巻、8698〜8704頁)。] [0008] 本発明に関連して、さらに興味対象であるのは:特許文献1(Eisai、2007年5月24日公開);特許文献2(Eisai、2007年5月24日公開);特許文献3(Eisai、2006年1月5日公開);特許文献4(Boehringer Ingelheim、2005年11月24日公開);特許文献5(Cellzone AG、2006年5月4日公開);特許文献6(Neurogenetics、2004年12月23日公開);特許文献7(Myriad Genetics、2004年8月26日公開);特許文献8(Myriad Genetics、2005年2月23日公開)および特許文献9(Myriad Genetics、2006年1月5日公開)である。] 先行技術 [0009] 米国特許出願公開第2007/0117798号明細書 米国特許出願公開第2007/0117839号明細書 米国特許出願公開第2006/0004013号明細書 国際公開第2005/110422号 国際公開第2006/045554号 国際公開第2004/110350号 国際公開第2004/071431号 米国特許出願公開第2005/0042284号明細書 国際公開第2006/001877号] 発明が解決しようとする課題 [0010] Aβに関連する疾患および障害を治療するための新規な化合物、調合物、処置法および治療法が必要である。本発明の目的は、したがって、そうした疾患および障害を治療または防止または改善するのに有用な化合物を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0011] 本発明は、その多くの実施形態において、γ−セクレターゼモジュレーター(阻害剤およびアンタゴニストなどを含める)としての新規の部類の化合物、そうした化合物を調製する方法、1つもしくは複数のそうした化合物を含む医薬組成物、1つもしくは複数のそうした化合物を含む医薬調合物を調製する方法、およびそうした化合物または医薬組成物を使用してAβに関連する1つもしくは複数の疾患を治療、防止、阻害または改善する方法を提供する。] [0012] 本発明は、γ−セクレターゼモジュレーターである新規な化合物を提供し、前記新規な化合物は式] [0013] の化合物または薬学的に許容されるその塩、エステルまたは溶媒和物であり、ここですべての置換基は以下で定義する。] [0014] 本発明は、純粋な形態および単離した形態における式(I)の化合物も提供する。] [0015] 本発明は、(ID)〜(IG)、(IM)〜(IQ)、1〜32、1A〜32A、1C〜32C、1E〜32E、B1〜B3、B6、B9およびB10からなる群から選択される式(I)の化合物、または薬学的に許容されるその塩、または薬学的に許容されるそのエステル、またはその溶媒和物も提供する。] [0016] 本発明は、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される式(I)の化合物も提供する。] [0017] 本発明は、純粋な形態および単離した形態におけるA1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される式(I)の化合物も提供する。] [0018] 本発明は、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される式(I)の化合物も提供し、ここで1個または複数の水素は重水素である。] [0019] 本発明は、A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物も提供する。] [0020] 本発明は、純粋な形態および単離した形態におけるA7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物も提供する。] [0021] 本発明は、A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物も提供し、ここで1個または複数の水素は重水素である。] [0022] 本発明は、1個から全ての数の水素までが重水素である式(I)の化合物も提供する。] [0023] 本発明は、少なくとも1個のHが重水素である式(I)の化合物を提供する。] [0024] 本発明は、1〜5個のHが重水素である式(I)の化合物を提供する。] [0025] 本発明は、1個のHが重水素である式(I)の化合物を提供する。] [0026] 本発明は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩、エステルもしくは溶媒和物、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を提供する。] [0027] 本発明は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩、エステルもしくは溶媒和物、および有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の他の薬学的に活性な成分(例えば、薬物)、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物も提供する。] [0028] 式(I)の化合物は、γ−セクレターゼモジュレーターとして有用であり得、例えば、アルツハイマー病およびダウン症候群などの中枢神経系障害などの疾患の治療および予防に有用であり得る。] [0029] したがって、本発明は、(1)γ−セクレターゼを調節(阻害および拮抗などを含める)する、(2)1つまたは複数の神経変性疾患を治療する、(3)神経組織(例えば、脳)の中、上または周囲におけるアミロイドタンパク質(例えば、アミロイドβタンパク質)の沈着を阻害する、(4)アルツハイマー病、および(5)ダウン症候群を治療するための方法も提供し、ここで各方法は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与することを含む。] [0030] 本発明は、(1)γ−セクレターゼを調節する、または(2)1つもしくは複数の神経変性疾患を治療する、または(3)神経組織(例えば、脳)の中、上または周囲におけるアミロイドタンパク質(例えば、アミロイドβタンパク質)の沈着を阻害する、または(4)アルツハイマー病を治療するための併用療法も提供する。該併用療法は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物の投与、および有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の他の薬学的に活性な成分(例えば、薬物)の投与を含む方法を対象とする。] [0031] 本発明は、(1)軽度認知障害を治療する、(2)緑内障を治療する、(3)脳アミロイド脈管障害を治療する、(4)脳卒中を治療する、(5)認知症を治療する、(6)小膠細胞症を治療する、(7)脳炎を治療する、および(8)嗅覚機能喪失を治療するための方法も提供し、各方法は、有効量の1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与することを含む。] [0032] 本発明は、単一のパッケージ中の別々の容器内に、組み合わせて使用するための医薬組成物を含むキットであって、1つの容器が薬学的に許容される担体中に有効量の式(I)の化合物を含み、別の容器(即ち、第2の容器)が有効量の別の薬学的に活性な成分(下に記載した通り)を含み、式(I)の化合物および他の薬学的に活性な成分を合わせた量が、上記方法のいずれかで述べた疾患または状態を治療するのに有効であるキットも提供する。] [0033] 本発明は、式(I)の化合物が、(ID)〜(IG)、(IM)〜(IQ)、1〜32、1A〜32A、1C〜32C、1E〜32E、B1〜B3、B6、B9、B10、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される、上述の方法、医薬組成物またはキットのいずれも提供する。] [0034] 本発明は、式(I)の化合物が、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8の化合物からなる群から選択される、上述の方法、医薬組成物またはキットのいずれも提供する。] [0035] 本発明は、A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物を式(I)の化合物の代わりに使用する上述の方法、医薬組成物またはキットのいずれも提供する。] [0036] 本発明は、(1)γ−セクレターゼを調節する、または(2)1つまたは複数の神経変性疾患を治療する、または(3)神経組織(例えば、脳)の中、上または周囲におけるアミロイドタンパク質(例えば、アミロイドβタンパク質)の沈着を阻害する、または(4)アルツハイマー病を治療するための併用療法も提供する。該併用療法は、1つまたは複数(例えば、1つ)の式(I)の化合物の投与、および1つまたは複数(例えば、1つ)の他の薬学的に活性な成分(例えば、薬物)の投与を含む方法を対象とする。式(I)の化合物および他の薬物は、別々に投与することができるか(即ち、それぞれが、それ自体別の剤形である)、または式(I)の化合物は、同じ剤形で他の薬物と組み合わせることができる。該併用療法は、A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される1つまたは複数(例えば、1つ)の化合物の投与、および1つまたは複数(例えば、1つ)の他の薬学的に活性な成分(例えば、薬物)の投与を含む方法も対象とする。A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物、および他の薬物は、別々に投与することができるか(即ち、それぞれが、それ自体別の剤形である)、またはA7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物は、同じ剤形で他の薬物と組み合わせることができる。] [0037] 本発明は、γ−セクレターゼモジュレーターとして有用な、式(I)] [0038] の化合物または薬学的に許容されるその塩、エステルもしくは溶媒和物を提供する[式中、 番号(1)、(2)、(3)、(4)および(5)は、環(A)の位置を同定する参照番号であり、G3は位置(2)にあり、G2は位置(3)にあり、G1は位置(4)にあり、Nは位置(5)にあり、 R1、R9、R10、R21、v、G1、G2、G3およびWは、それぞれ独立して選択され、 点線(−−−−)は、位置(2)と位置(3)の間、または位置(3)と位置(4)の間の任意選択の結合を表し、即ち、任意選択の結合が位置(2)と位置(3)の間に存在する場合、位置(3)と位置(4)の間に任意選択の結合は存在せず、任意選択の結合が位置(3)と位置(4)の間に存在する場合、位置(2)と位置(3)の間に任意選択の結合は存在せず、 dは0または1であり(当業者は、−N(R2)d部分においてdが0である場合、N上に置換基はなく、よって、dが0である場合の部分−N(R2)d−は−N=または−NH−であり、即ちある部分のdが0である場合、所要の原子価を満たす適切な数のH原子がN上にあることを理解するであろう)、 mは0〜6であり、 nは1〜5であり、 pは0〜5であり、 qは、0、1または2であり、各qは独立して選択され(当業者は、部分−C(R21)qにおいてqが0である場合、炭素上にR21置換基はなく、−C(R21)q部分は−CH=または−CH2−であり、即ちある部分のqが0である場合、所要の原子価を満たす適切な数のH原子が炭素上にあることを意味することを理解するであろう); rは1〜3であり、 tは1または2であり、 v(位置(1)の前記R21基について)は0または1であり、当業者は、vが0である場合、炭素上にR21置換基はなく、所要の原子価を満たすHがあり、一例において、vは0であり、位置(1)ならびに部分Gの炭素に結合しているHがあることを理解するであろう、 Wは、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−および−C(=NR2)−からなる群から選択され、 Gは、直接結合(即ち、R10はG3またはG4のいずれかに直接結合している)、] [0039] (即ち、2〜3個の−CH2−基)、−(C(R4)2)2〜3−(即ち、2〜3個の−(C(R4)2基がある)、−(CHR4)2〜3−(即ち、2〜3個の−(CHR4)−基がある)、シクロアルキル(例えば、C3〜C10シクロアルキル)、およびヘテロシクロアルキル(−O−、−NR2−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む)からなる群から選択され、 G1は、直接結合(即ち、(5)のNはG2に直接結合しており、環Aは5員環である)、−O−、−C(R21)q−、N(R2)d−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2および−S(O)−からなる群から選択され、ただし、(3)と(4)の間に任意選択の二重結合が存在する場合、 (a)−C(R21)q−基のqは0または1であり(0の場合、炭素上にHがある)、 (b)−N(R2)d−基のdは0であり(位置(3)と位置(4)の間の二重結合のため、N上にHはない)、 (c)G1は、−O−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2、またはS(O)−ではなく、 G2は、直接結合(即ち、G1はG3に直接結合しており、環Aは5員環である)、−O−、−C(R21)q−、−N(R2)d−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2および−S(O)−からなる群から選択され、ただし、(3)と(4)の間に任意選択の二重結合が存在する場合、 (a)−C(R21)q−基のqは0または1であり(0の場合、炭素上にHがある)、 (b)−N(R2)d−基のdは0であり(位置(3)と位置(4)の間の二重結合のため、N上にHはない)、 (c)G2は、−O−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2または−S(O)−ではなく、 G3は、−C(R21)q−(qは、0、1または2であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、qは0または1である(qが0である場合、炭素上にHがある))および−N(R2)d(dは0または1であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、dは0である)からなる群から選択され、 場合により、 (a)G1およびG2は一緒になって、環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり(一例において、環は5〜6員環である)、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または (b)G2およびG3は一緒になって、環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり(一例において、環は5〜6員環である)、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または (c)GおよびGが結合している環(A)炭素は一緒になって、スピロ環を形成することができ(一例において、環は両方の環に共通の原子を含む3〜5員環であり、別の例において、環は両方の環に共通の原子を含む3員環である)、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり(一例において、環は3〜4員環である)、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキルおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または (d)Gおよび(R21)vは一緒になって、スピロ環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり(一例において、環は3〜5員環であり、別の例において、環は3〜4員環であり、別の例において、環は5員環である)、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキルおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、 (a)G1およびG2が環を形成する場合、 (1)G1は、(i)C(即ち、G1は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N(即ち、G1は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない(当業者は、−C(=N)基のNは、G1およびG2によって形成された環中の原子であることを理解するであろう)、ここで一例において、G1は−C(R21)q−である、からなる群から選択され、 (2)G2は、(i)C(即ち、G2は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)C(即ち、G2は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(iii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N(即ち、G2は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例において、G2は−C(R21)q−であり、 (b)G2およびG3が環を形成する場合、 (1)G2は、(i)C(即ち、G2は部分−C(R21)qであり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)C(即ち、G2は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(iii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N(即ち、G2は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例において、G2は−C(R21)q−であり、 (2)G3は、(i)C(即ち、G3は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N(即ち、G3は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例において、G3はCであり、 (c)GおよびGが結合している環(A)炭素はスピロ環を形成する場合、1位のR21部分のvは0であり、位置(1)の炭素に結合しているHはなく、 R1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロシクリル(例えば、ヘテロシクロアルキル)、シクロアルケニル、アリールアルキル−、アルキルアリール−、アリール(例えば、フェニル)、ヘテロアリール(例えば、ピリジル)、ヘテロシクレニル(即ち、ヘテロシクロアルケニル)、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロ−シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合シクロアルキルアリール(即ち、シクロアルキル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリール−)、縮合シクロアルキルヘテロアリール−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合シクロアルキルアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)からなる群から選択され、ここで前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニル、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロ−シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合シクロアルキルアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、またはR1は、それが結合している窒素と一緒になって、およびG1と一緒になって、環(A)に縮合している4〜8員環を形成し、ここで前記縮合環は、−NR2−、−O−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択される1〜3個の追加のヘテロ原子を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜3個の二重結合を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜6個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ここでG1は、(i)C(即ち、G1は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N(即ち、G1は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない(当業者は、−C(=N)基のNは、G1およびG2によって形成された環中の原子であることを理解するであろう)、ここで一例において、G1は−C(R21)q−である、からなる群から選択され、 R2は、H、−OH、−O−アルキル(即ち、アルコキシ)、−O−(ハロ置換アルキル)(例えば、−O−フルオロアルキルなど)、] [0040] 非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択され、ここで前記置換アリール基、ヘテロアリール基、アルキル基、アリールアルキル−基、ヘテロアリールアルキル−基、アルケニル基、アルキニル基およびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、 R3は、H、−OH、ハロ、−O−アルキル(即ち、アルコキシ)、−O−(ハロ置換アルキル(例えば、−O−フルオロアルキルなど)、] [0041] 非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択され、ここで前記置換アリール、ヘテロアリール、アルキル、アリールアルキル−、ヘテロアリールアルキル−、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、 各R4は、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から独立して選択され、ここで前記置換アリール、ヘテロアリール、アルキル、アリールアルキル−、ヘテロアリールアルキル−、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、 各R5は、H、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキル、置換シクロアルキル、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から独立して選択され、ここで前記置換された基は、R2から独立して選択される1個または複数の(例えば、1〜5個の)置換基で置換されており、 各R6は、アリール、ヘテロアリール、ハロ、] [0042] からなる群から独立して選択され、 R9は、アリールアルコキシ−、ヘテロアリールアルコキシ−、アリールアルキルアミノ−、ヘテロアリールアルキルアミノ−、アリール−、アリールアルキル−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−およびヘテロシクリルアルキル−からなる群から選択され、ここで前記R9アリールアルコキシ−、ヘテロアリールアルコキシ−、アリールアルキルアミノ−、ヘテロアリールアルキルアミノ−、アリール−、アリールアルキル−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−、ヘテロシクリルアルキル−およびヘテロシクリルアルキル−のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、 R10は、アリール−(例えば、フェニル)、ヘテロアリール−(例えば、ピリジル)、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−、ヘテロシクリルアルキル−、ヘテロシクリルアルケニル−、縮合ベンゾシクロアルキル−(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル−)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル−(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキル−)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル−)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル−)、縮合シクロアルキルアリール(即ち、シクロアルキル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリール−)、縮合シクロアルキルヘテロアリール−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロアリールヘテロアリール−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロアリールアリール−(即ち、ヘテロアリール縮合アリール−)、縮合アリールヘテロアリール−(即ち、アリール縮合ヘテロアリール−)、縮合アリールアリール−(即ち、アリール縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルケニルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルケニル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルケニル縮合ヘテロアリール−)、] [0043] ] [0044] からなる群から選択され、ここでXは、O、−N(R14)−および−S−からなる群から選択され、ここで前記R10部分のそれぞれは1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、あるいは R9およびR10は一緒に連結して、縮合三環系を形成し、ここでR9およびR10は上記定義の通りであり、R9およびR10を連結する環は、アルキル環、またはヘテロアルキル環、またはアリール環、またはヘテロアリール環、またはアルケニル環、またはヘテロアルケニル環であり(例えば、前記三環系は、R9およびR10がそれにより一緒に結合している原子に隣接する原子を連結することによって形成される)、 R14は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、ヘテロシクレニル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルケニル−、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−CN、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)2N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16および−P(O)(OR15)(OR16)からなる群から選択され、 R15AおよびR16Aは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、アリールヘテロシクリル、(R18)n−アルキル、(R18)n−シクロアルキル、(R18)n−シクロアルキルアルキル、(R18)n−ヘテロシクリル、(R18)n−ヘテロシクリルアルキル、(R18)n−アリール、(R18)n−アリールアルキル、(R18)n−ヘテロアリールおよび(R18)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、 R15、R16およびR17は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、アリールヘテロシクリル、(R18)n−アルキル、(R18)n−シクロアルキル、(R18)n−シクロアルキルアルキル、(R18)n−ヘテロシクリル、(R18)n−ヘテロシクリルアルキル、(R18)n−アリール、(R18)n−アリールアルキル、(R18)n−ヘテロアリールおよび(R18)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、 各R18は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、−NO2、ハロ、ヘテロアリール、HO−アルキオキシアルキル、−CF3、−CN、アルキル−CN、−C(O)R19、−C(O)OH、−C(O)OR19、−C(O)NHR20、−C(O)NH2、−C(O)NH2−C(O)N(アルキル)2、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR19、−S(O)2R20、−S(O)NH2、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)2NH2、−S(O)2NHR19、−S(O)2NH(ヘテロシクリル)、−S(O)2N(アルキル)2、−S(O)2N(アルキル)(アリール)、−OCF3、−OH、−OR20、−O−ヘテロシクリル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−NH2、−NHR20、−N(アルキル)2、−N(アリールアルキル)2、−N(アリールアルキル)−(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R20、−NHC(O)NH2、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)2R20、−NHS(O)2NH(アルキル)、−NHS(O)2N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)2NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)2N(アルキル)(アルキル)からなる群から独立して選択されるか、または 隣接する炭素上の2つのR18部分が一緒に連結して] [0045] を形成することができ、 R19は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、 R20は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ハロ置換アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、 各R21は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、=O、=N−R2、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ハロ、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−P(O)(CH3)2、−SO(=NR15)R16−、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3(ここで各R15Aは−S(O)N(R15)(R16)、−CH(R15)(R16)、−S(O)2N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−アルキル−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−CH2−N(R15)C(O)R16、−CH2−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH2−R15から独立して選択される)、−CH2N(R15)(R16)、−N(R15)S(O)R16A、−N(R15)S(O)2R16A、−CH2−N(R15)S(O)2R16A、−N(R15)S(O)2N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH2−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)OR16、−CH2−N(R15)C(O)OR16、−S(O)R15A、=NOR15、−N3、−NO2、−S(O)2R15A、−O−N=C(R4)2(各R4は独立して選択される)および−O−N=C(R4)2(R4は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、5〜10員環を形成し、前記環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−NR2−からなる群から選択される1〜3個のヘテロ原子を任意選択により含有する)からなる群から独立して選択され、ここで前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールアルキルR21基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR22基で任意選択により置換されており、 各R22基は、アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、] [0046] からなる群から独立して選択され、 各R24AおよびR25Aは、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、(R27A)n−アルキル、(R27A)n−シクロアルキル、(R27A)n−シクロアルキルアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキルアルキル、(R27A)n−アリール、(R27A)n−アリールアルキル、(R27A)n−ヘテロアリールおよび(R27A)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、 各R24、R25およびR26は、H、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、(R27A)n−アルキル、(R27A)n−シクロアルキル、(R27A)n−シクロアルキルアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキルアルキル、(R27A)n−アリール、(R27A)n−アリールアルキル、(R27A)n−ヘテロアリールおよび(R27A)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、 各R27Aは、アルキル、アリール、アリールアルキル、−NO2、ハロ、−CF3、−CN、アルキル−CN、−C(O)R28、−C(O)OH、−C(O)OR28、−C(O)NHR29、−C(O)N(アルキル)2、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR28、−S(O)2R29、−S(O)NH2、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)2NH2、−S(O)2NHR28、−S(O)2NH(アリール)、−S(O)2NH(ヘテロシクロアルキル)、−S(O)2N(アルキル)2、−S(O)2N(アルキル)(アリール)、−OH、−OR29、−O−ヘテロシクロアルキル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクロアルキルアルキル、−NH2、−NHR29、−N(アルキル)2、−N(アリールアルキル)2、−N(アリールアルキル)(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R29、−NHC(O)NH2、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)2R29、−NHS(O)2NH(アルキル)、−NHS(O)2N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)2NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)2N(アルキル)(アルキル)からなる群から独立して選択され、 R28は、アルキル、シクロアルキル、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、 R29は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、 ただし、 (a)環Aは、前記環において、2個の隣接する−O−原子を有することはなく、 (b)環Aは、前記環において、2個の隣接する硫黄基を有することはなく(即ち、環Aのある位置に−S−、−S(O)−または−S(O)2基がある場合、環Aのその隣接する位置は、−S−、−S(O)−または−S(O)2ではない)、 (c)環Aは、硫黄基に隣接する−O−原子を有することはなく(即ち、環Aは、−S−、−S(O)−または−S(O)2に隣接する−O−原子を有することはない)、 (d)G1がNである場合、G2は−O−ではなく、 (e)G1が−O−である場合、G2はNではなく、 (f)G1がNである場合、G2は−S−ではなく、 (g)G1が−S−である場合、G2はNではなく、 (h)G1が直接結合であり、G2が−O−である場合、G3はNではなく、 (i)G2が直接結合であり、G1が−O−である場合、G3はNではなく、 (j)G1がNであり、G3がNである場合、G2はNではなく、 (k)G2がNであり、G3がNである場合、G1はNではなく、 (l)G1がNであり、G2がNである場合、G3はNではなく、 (m)WがSOまたはS(O)2である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−、−CR4(OR4)−または−CHR3−ではなく、 (n)Wが−C(O)−である場合、R1は、−NH2で置換されている縮合ベンゾシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ヘテロアリールシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルではなく、 (o)G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合(即ち、位置(2)と位置(3)の間に任意選択の結合が存在する場合)、部分(R21)vのvは1であり(即ち、位置(1)の炭素に結合している水素はない)、 (p)Gが、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−または−C=C−である場合、部分(R21)vのvは1であり(即ち、位置(1)の炭素に結合している水素はない)、 (q)G1が−C(=NR2)−であり、G2が直接結合であり、G3が−N(R2)d−である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−ではなく、 (r)G2が−C(=NR2)−であり、G1が直接結合であり、G3が−N(R2)d−である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−ではなく、 (s)G1が直接結合であり、G2が−C(R21)q−であり、G3が−N(R2)d−であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−ではない。] [0047] 本発明の化合物は、例えば、アルツハイマー病およびアミロイドタンパク質の沈着に関連する他の疾患などの神経変性疾患などの中枢神経系障害を治療するのに有用である。それらは、例えばアルツハイマー病およびダウン症候群など、Aβによって引き起こされる疾患の治療に有効である、アミロイドβ(以下、Aβと称する)の産生を低減させるのに特に有用である。] [0048] したがって、例えば、本発明の化合物は、以下の疾患または状態を治療するのに使用することができる:アルツハイマー病、軽度認知障害(MCI)、ダウン症候群、緑内障(Guoら、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、104巻、13444〜13449頁(2007年))、脳アミロイド脈管障害、脳卒中または認知症(Frangioneら、Amyloid:J.Protein folding Disord.、8巻、補足1、36〜42頁(2001年)、小膠細胞症および脳炎(M P Lamber、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、95巻、6448〜53頁(1998年))および嗅覚機能喪失(Getchellら、Neurobiology of Aging、663〜673頁、24巻、2003年)。] [0049] 本発明の一実施形態において、化合物は以下の式である。] [0050] 本発明の別の実施形態において、化合物は以下の式である。] [0051] 本発明の別の実施形態において、化合物は以下の式である。] [0052] 本発明の別の実施形態において、化合物は以下の式である。] [0053] 本発明の一実施形態において、R1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロシクリル(例えば、ヘテロシクロアルキル)、シクロアルケニル、アリールアルキル−、アルキルアリール−、アリール(例えば、フェニル)、ヘテロアリール(例えば、ピリジル)、ヘテロシクレニル(即ち、ヘテロシクロアルケニル)、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合シクロアルキルアリール(即ち、シクロアルキル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリール−)、縮合シクロアルキルヘテロアリール−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合シクロアルキルアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)からなる群から選択され、ここで前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニル、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロ−シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合シクロアルキルアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ただし、−NH2であるR21基はなく、またはR1は、それが結合している窒素と一緒になって、およびG1と一緒になって、環(A)に縮合している4〜8員環を形成し、ここで前記縮合環は、−NR2−、−O−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択される1〜3個の追加のヘテロ原子を任意選択により含み、ここで前記縮合環は、1〜3個の二重結合を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜6個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ここでG1は、(i)C(即ち、G1は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N(即ち、G1は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない(当業者は、−C(=N)基のNは、G1およびG2によって形成された環中の原子であることを理解するであろう)、ここで一例において、G1は−C(R21)q−である、からなる群から選択されている。] [0054] 本発明の一実施形態において、R1は、アルキル−、アルケニル−、アルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−およびヘテロシクリルアルキル−からなる群から選択され、ここで前記アルキル−、アルケニル−、アルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル−、シクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾシクロアルキル、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、縮合ヘテロアリールシクロアルキル、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニルおよびヘテロシクリルアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されている。] [0055] 本発明の別の実施形態において、R1は、アルキル−、アルケニル−、アルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロ−シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−およびヘテロシクリルアルキル−からなる群から選択され、ここで(a)前記アルキル−、アルケニルアルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル−、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニルおよびヘテロシクリルアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、(b)前記縮合ベンゾシクロアルキル、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、縮合ヘテロアリールシクロアルキルおよび縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルR1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ただし、−NH2基であるR21基はない。] [0056] 本発明の別の実施形態において、R1は、アルキル−、アルケニル−、アルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−およびヘテロシクリルアルキル−からなる群から選択され、ここで前記アルキル−、アルケニル−およびアルキニル−、アリール−、アリールアルキル−、アルキルアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル−、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニルおよびヘテロシクリルアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されている。] [0057] 本発明の別の実施形態において、R1は、縮合ベンゾシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキル)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル(即ち、ベンゾ縮合ヘテロ−シクロアルキル)、縮合ヘテロアリールシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキル)および縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル)からなる群から選択され、ここで前記縮合ベンゾシクロアルキル、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、縮合ヘテロアリールシクロアルキルおよび縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルR1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ただし、−NH2であるR21基はない。] [0058] 本発明の別の実施形態において、R1は、縮合シクロアルキルアリール(即ち、シクロアルキル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリール−)、縮合シクロアルキルヘテロアリール−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合シクロアルキルアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)からなる群から選択される。] [0059] 本発明の別の実施形態において、R1は、縮合シクロアルキルアリール(即ち、シクロアルキル縮合アリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリール−)、縮合シクロアルキルヘテロアリール−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリール−)、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ベンゾ縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合シクロアルキルアルキル−)、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−(即ち、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキルアルキル−)、縮合シクロアルキルアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合アリールアルキル−)、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、シクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)、および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−(即ち、ヘテロシクロアルキル縮合ヘテロアリールアルキル−)からなる群から選択され、ここで前記縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合シクロアルキルアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ただし、−NH2であるR21基はない。] [0060] 本発明の別の実施形態において、R1は、それが結合している窒素と一緒になって、およびG1と一緒になって、環(A)に縮合している4〜8員環を形成し、ここで前記縮合環は、−NR2−、−O−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択される1〜3個の追加のヘテロ原子を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜3個の二重結合を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜6個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ここでG1は、(i)C(即ち、G1は部分−C(R21)q−であり、ここでqは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N(即ち、G1は部分−N(R2)d−であり、ここでdは0である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない(当業者は、−C(=N)基のNは、G1およびG2によって形成された環中の原子であることを理解するであろう)、ここで一例において、G1は−C(R21)q−である、からなる群から選択される。] [0061] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21が−SF5、−OSF5および各R15Aが独立して選択される−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0062] 本発明の別の実施形態において、式(I)に1〜5個のR21基が存在し、少なくとも1個のR21は、−SF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0063] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、少なくとも1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0064] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5、OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0065] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5、OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0066] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0067] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5、OSF5、および各R15Aが独立して選択される−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0068] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5、OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0069] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0070] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21が−SF5および各R15Aが独立して選択される−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0071] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、少なくとも1個のR21は、−SF5、および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0072] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、少なくとも1個のR21は、−SF5、および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0073] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5および−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0074] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0075] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0076] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5および各R15Aが独立して選択される−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0077] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0078] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、−SF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0079] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−SF5である。] [0080] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は−SF5である。] [0081] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−OSF5である。] [0082] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は−OSF5である。] [0083] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−Si(R15A)3である。] [0084] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−Si(R15A)3であり、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0085] 本発明の別の実施形態において、1〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の1個は、−Si(CH3)3である。] [0086] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、各R15Aが独立して選択される、同一または異なる−Si(R15A)3である。] [0087] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は、同一または異なる−Si(R15A)3であり、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0088] 本発明の別の実施形態において、2〜5個のR21基が式(I)に存在し、R21基の2個は−Si(CH3)3である。] [0089] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0090] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0091] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0092] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0093] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同一または異なるアルキル基である。] [0094] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0095] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで、各R15Aは、独立して選択される。] [0096] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは、同一または異なるアルキル基である。] [0097] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個のR21基は、−SF5、−OSF5、および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0098] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は−SF5である。] [0099] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個のR21基は−SF5である。] [0100] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は−OSF5である。] [0101] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個のR21基は−OSF5である。] [0102] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は−Si(R15A)3であり、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0103] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は−Si(R15A)3であり、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0104] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、1個のR21基は−Si(CH3)3である。] [0105] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個の前記R21基は同じか異なる−Si(R15A)3であり、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0106] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個の前記R21基は同じか異なる−Si(R15A)3基であり、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0107] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されており、2個の前記R21基は−Si(CH3)3である。] [0108] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0109] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0110] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0111] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0112] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0113] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、少なくとも1個(例えば1〜2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0114] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の少なくとも1個(例えば1または2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0115] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の少なくとも1個(例えば1または2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0116] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の少なくとも1個(例えば1または2個)のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0117] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0118] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0119] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0120] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個、または2個、または3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0121] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニル少なくとも2個(例えば2〜3個、または2個、または3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(R15A)3からなる群から選択され、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0122] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個、または2個、または3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個のR21基は、−SF5、−OSF5および−Si(CH3)3からなる群から選択される。] [0123] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は−SF5である。] [0124] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば、1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR1基は−OSF5である。] [0125] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は−Si(R15A)3であり、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0126] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は−Si(R15A)3であり、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0127] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも1個(例えば1〜3個、または1〜2個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の1個のR21基は−Si(CH3)3である。] [0128] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個の前記R21基は−SF5である。] [0129] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個の前記R21基は−OSF5である。] [0130] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個の前記R21基は−Si(R15A)3であり、ここで各R15Aは独立して選択される。] [0131] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個の前記R21基は−Si(R15A)3であり、各R15Aは同じか異なるアルキル基である。] [0132] 本発明の別の実施形態において、R1はR21基で置換されているアリール基であり、前記アリール部分はフェニルであり、前記フェニルは少なくとも2個(例えば2〜3個)のR21基で置換されており、そして前記フェニル上の2個の前記R21基は−Si(CH3)3である。] [0133] 式(I)の化合物の例として、] [0134] ] [0135] が挙げられるが、これに限定されることはなく、式中、すべての置換基は式(I)について定義された通りであり、一例において、Wは−C(O)−である。] [0136] 式(I)の化合物の例として、] [0137] ] [0138] が挙げられるが、これに限定されることはなく、式中、すべての置換基は式(I)について定義された通りであり、一例において、Wは−C(O)−である。] [0139] 式(I)の化合物の例として、] [0140] ] [0141] ] [0142] ] [0143] ] [0144] ] [0145] が挙げられるが、これに限定されることはなく、式中、Bnは、ベンジル、即ち、−CH2−フェニル)を表し、式中、すべての置換基は式(I)について定義された通りであり、一例において、Wは−C(O)−である。] [0146] 本発明の別の実施形態において、R1は、それが結合している窒素と一緒になって、およびG1と一緒になって、環(A)に縮合している4〜8員環を形成する。したがって、本発明の一実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0147] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0148] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0149] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0150] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0151] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0152] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0153] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0154] 本発明の別の実施形態において、GおよびGが結合している環(A)炭素はスピロ環を形成する。したがって、本発明の一実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0155] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0156] Gおよび環(A)がスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0157] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0158] Gおよび環(A)がスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0159] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0160] Gおよび環(A)がスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0161] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0162] 本発明の別の実施形態において、Gおよび(R21)vは一緒になって、スピロ環を形成する。したがって、本発明の一実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0163] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0164] Gおよび(R21)vが一緒になってスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0165] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0166] Gおよび(R21)vが一緒になってスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0167] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0168] Gおよび(R21)vが一緒になってスピロ環を形成する本発明の別の実施形態は、次式の化合物を対象とし、] [0169] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0170] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0171] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0172] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0173] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0174] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0175] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0176] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0177] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0178] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0179] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0180] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0181] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0182] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0183] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0184] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0185] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0186] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0187] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0188] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0189] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0190] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0191] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0192] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0193] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0194] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0195] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0196] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0197] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0198] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0199] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0200] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0201] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0202] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0203] (式中、Bnは、ベンジル、即ち、−CH2−フェニルを表す)、一例において、Wは−C(O)−である。] [0204] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0205] (式中、Bnは、ベンジル、即ち、−CH2−フェニルを表す)、一例において、Wは−C(O)−である。] [0206] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0207] (式中、Bnは、ベンジル、即ち、−CH2−フェニルを表す)、一例において、Wは−C(O)−である。] [0208] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0209] (式中、Bnは、ベンジル、即ち、−CH2−フェニルを表す)、一例において、Wは−C(O)−である。] [0210] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0211] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0212] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0213] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0214] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0215] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0216] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0217] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0218] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0219] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0220] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0221] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0222] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0223] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0224] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0225] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0226] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0227] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0228] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0229] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0230] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0231] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0232] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0233] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0234] 本発明の別の実施形態において、G1およびG2は一緒になって、環を形成する。したがって、本発明の一実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0235] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0236] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0237] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0238] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0239] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0240] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0241] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0242] 本発明の別の実施形態において、G2およびG3は一緒になって、環を形成する。したがって、本発明の一実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0243] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0244] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0245] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0246] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0247] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0248] 本発明の別の実施形態は次式の化合物を対象とし、] [0249] 一例において、Wは−C(O)−である。] [0250] 本発明の一実施形態において、シクロアルキルG部分はC3〜C10シクロアルキルである。一例において、前記シクロアルキルは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルからなる群から選択される。前記シクロアルキルG部分の別の例において、それに前記よってシクロアルキル部分が位置(1)または(2)に結合するシクロアルキル環炭素は、それによって前記シクロアルキル部分が部分R10に結合するシクロアルキル環炭素とは異なる。前記シクロアルキルG部分の別の例において、シクロアルキル環は同じシクロアルキル環炭素によって、位置(1)または(2)および前記R10部分に結合する。] [0251] 本発明の別の実施形態において、GおよびGが結合している環(A)炭素はスピロ環(例えば、シクロプロピルまたはシクロブチルスピロ環)を形成し、1位のR21部分についてvは0であり、位置(1)の炭素に結合しているHはない。] [0252] 本発明の一実施形態において、ヘテロシクロアルキルG部分は1〜4個のヘテロ原子を含む。一例において、前記ヘテロシクロアルキルG部分は1〜4個のヘテロ原子を含む。別の例において、前記ヘテロシクロアルキルG部分は1〜3個のヘテロ原子を含む。別の例において、前記ヘテロシクロアルキルG部分は1〜2個のヘテロ原子を含む。別の例において、前記ヘテロシクロアルキルG部分は1個のヘテロ原子を含む。前記ヘテロシクロアルキルG部分のヘテロ原子は、−O−、−NR2−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から独立して選択される。一例において、前記ヘテロシクロアルキルG部分は同じヘテロシクロアルキル環原子によって、R10部分、位置(1)または(2)に結合する。別の例において、前記ヘテロシクロアルキル部分は異なるヘテロシクロアルキル環原子によって、R10部分および位置(1)または(2)に結合し、ヘテロシクロアルキル部分をR10および位置(1)または(2)に結合させるヘテロシクロアルキル環は、炭素および窒素からなる群から選択される。] [0253] 前記アルキニルG部分の例は、] [0254] である。] [0255] 当業者は、G部分−(C=NR2)−が、] [0256] を表すことを理解するであろう。] [0257] 当業者は、G部分−(C=C(R6)2)−が、] [0258] を表すことを理解するであろう。] [0259] 当業者は、Wが−S(O)−である場合、−S(O)−部分が、] [0260] であり得ること、または−S(O)部分が、] [0261] であり得ることを理解するであろう。] [0262] 本発明の別の実施形態において、Gは、直接結合からなる群から選択され、Gは、直接結合(即ち、R10は位置(1)の環(A)に直接結合している)、シクロアルキル(例えば、C3〜C10、また例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシル、一例において、それによって前記シクロアルキル部分が位置(1)に結合するシクロアルキル環炭素は、それによって前記シクロアルキル部分が部分R10に結合するシクロアルキル環炭素とは異なり、別の例において、前記シクロアルキル環は同じシクロアルキル環炭素によって、位置(1)およびR10部分に結合する)、ヘテロシクロアルキル(前記ヘテロシクロアルキルは、1〜4個のヘテロ原子、一例において、1〜4個のヘテロ原子、別の例において、1〜3個のヘテロ原子、別の例において、1〜2個のヘテロ原子、別の例において、1個のヘテロ原子を含み、ここで前記ヘテロ原子は、−O−、−NR2−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択され、一例において、前記ヘテロシクロアルキル部分は同じヘテロシクロアルキル環原子によって、R10部分および位置(1)に結合し、別の例において、前記ヘテロシクロアルキル部分は異なるヘテロシクロアルキル環原子によってR10部分および位置(1)に結合し、ヘテロシクロアルキル部分をR10および位置(1)に結合させるヘテロシクロアルキル環原子は、炭素および窒素からなる群から選択される)、−C=C−、−CF2−アルキニル(例えば、−C≡C−)、−NH−、−N(R2)−(一例において、−NH−)、−O−、−CR4(OH)−、−CR4(OR4)−、−(CH2)rN(R2)−、−N(R2)(CH2)r−、−(CH2)2〜5−、−(C(R4)2)r−(各R4は独立して選択される)、−(CHR4)2〜5−(各R4は独立して選択される)、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択される。] [0263] 本発明の別の実施形態において、v(位置(1)のR21基について)は0であり、所要の原子価を満たすHが位置(1)の炭素に結合している。] [0264] 本発明の別の実施形態において、G1およびG2は一緒になって、環を形成する。] [0265] 本発明の別の実施形態において、G2およびG3は一緒になって、環を形成する。] [0266] 本発明の別の実施形態において、G1とG2、またはG2とG3、またはGとG3、またはGとGが結合している環(A)炭素の間に任意選択の環は形成されない(即ち、Gおよび環(A)の原子によって形成される環(A)に結合する任意選択の環はない)。] [0267] 本発明の別の実施形態において、Gは、直接結合および−N(R2)(例えば、−NH−)からなる群から選択される。] [0268] 本発明の別の実施形態において、Gはシクロアルキルである。] [0269] 本発明の別の実施形態において、Gはヘテロシクロアルキルである。] [0270] 本発明の別の実施形態において、Gは−C=C−である。] [0271] 本発明の別の実施形態において、Gは−CF2−である。] [0272] 本発明の別の実施形態において、Gはアルキニルである。] [0273] 本発明の別の実施形態において、Gは−O−である。] [0274] 本発明の別の実施形態において、Gは−CR4(OH)−である。] [0275] 本発明の別の実施形態において、Gは−CR4(OR4)−である。] [0276] 本発明の別の実施形態において、Gは−(CH2)rN(R2)−である。] [0277] 本発明の別の実施形態において、Gは−N(R2)(CH2)r−である。] [0278] 本発明の別の実施形態において、Gは−(CH2)2〜10−である。] [0279] 本発明の別の実施形態において、Gは−(C(R4)2)r−(各R4は独立して選択される)である。] [0280] 本発明の別の実施形態において、Gは−(CHR4)2〜10−(各R4は独立して選択される)である。] [0281] 本発明の別の実施形態において、Gは−S−である。] [0282] 本発明の別の実施形態において、Gは−S(O)−である。] [0283] 本発明の別の実施形態において、Gは−S(O)2である。] [0284] 本発明の別の実施形態において、G1は直接結合である。] [0285] 本発明の別の実施形態において、G1は−O−である。] [0286] 本発明の別の実施形態において、G1は−C(R21)qである。] [0287] 本発明の別の実施形態において、G1は−N(R2)d−である。] [0288] 本発明の別の実施形態において、G1は−C(O)−である。] [0289] 本発明の別の実施形態において、G1は−C(=NR2)−である。] [0290] 本発明の別の実施形態において、G1は−S−である。] [0291] 本発明の別の実施形態において、G1は−S(O)2である。] [0292] 本発明の別の実施形態において、G1は−S(O)−である。] [0293] 本発明の別の実施形態において、G2は直接結合である。] [0294] 本発明の別の実施形態において、G2は−O−である。] [0295] 本発明の別の実施形態において、G2は−C(R21)qである。] [0296] 本発明の別の実施形態において、G2は−N(R2)d−である。] [0297] 本発明の別の実施形態において、G2は−C(O)−である。] [0298] 本発明の別の実施形態において、G2は−C(=NR2)−である。] [0299] 本発明の別の実施形態において、G2は−S−である。] [0300] 本発明の別の実施形態において、G2は−S(O)2である。] [0301] 本発明の別の実施形態において、G2は−S(O)−である。] [0302] 本発明の別の実施形態において、R21は、アルキル、−OR15、−C(O)OR15、−C(O)NR15R16、および1〜5個の独立して選択されるR22基(例えば、ハロ、例えば、F、ClおよびBrなど)で置換されているアルキルからなる群から選択される。] [0303] 本発明の別の実施形態において、R21は、アルキル、−OR15、−C(O)OR15、−C(O)NR15R16、および1〜5個の独立して選択されるR22基(例えば、ハロ、例えば、F、ClおよびBrなど、一例において、アルキル置換R21基は−CF3である)で置換されているアルキルからなる群から選択され、ここでR15およびR16は、H、アルキル、(R18)n−アリールアルキル−(例えば、nは1であり、R18は−OR20であり、R20はアルキル(例えば、メチル)、シクロアルキル(例えば、シクロブチル)および(R18)n−アルキル(例えば、nは1であり、R18は−OR20であり、R20はアルキル(例えば、メチル)である)からなる群から独立して選択される。] [0304] 本発明の別の実施形態において、R21は、(a)アルキル、−OR15(R15はアルキル、例えばメチルおよびエチルである)、(b)−C(O)OR15(R15はアルキル、例えばメチルである)、(c)−C(O)NR15R16(R15およびR16は、H、アルキル、(R18)n−アリールアルキル−(例えば、nは1であり、R18は−OR20であり、R20はアルキル(例えば、メチル)、シクロアルキル(例えば、シクロブチル)および(R18)n−アルキル(例えば、nは1であり、R18は−OR20であり、R20はアルキル(例えば、メチル)からなる群から独立して選択される)、一例において、R15およびR16の一方のみはHである)および(d)1〜5個の独立して選択されるR22基で置換されているアルキル(例えば、ハロ、例えば、F、ClおよびBrなど、一例において、アルキル置換R21基は−CF3である)からなる群から選択される。] [0305] R10の例として、] [0306] ] [0307] ] [0308] が挙げられるが、これに限定されることはなく、したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0309] R10基] [0310] の例は、] [0311] である。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基である。] [0312] R10基] [0313] の例は、] [0314] である。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基である。] [0315] 縮合シクロアルキルアリール−R10基の例は] [0316] である。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基である。] [0317] 縮合ヘテロシクロアルキルアリール−R10基の例として、] [0318] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0319] 置換縮合ヘテロシクロアルキルアリール−R10基の例として、] [0320] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0321] 縮合ヘテロシクロアルケニルアリール−R10基の例として、] [0322] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0323] 置換縮合ヘテロシクロアルケニルアリール−R10基の例として、] [0324] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0325] ヘテロアリール−R10基の例として、] [0326] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0327] 置換ヘテロアリール−R10基の例として、] [0328] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0329] 置換縮合ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール−R10基の例として、] [0330] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0331] 縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−R10基の例として、] [0332] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0333] 置換アリール−R10基の例として、] [0334] が挙げられる。したがって、本発明の一実施形態において、R10は上記R10基からなる群から選択される。] [0335] 別の実施形態において、R10はD1である。別の実施形態において、R10はD2である。別の実施形態において、R10はD3である。別の実施形態において、R10はD4である。別の実施形態において、R10はD5である。別の実施形態において、R10はD6である。別の実施形態において、R10はD7である。別の実施形態において、R10はD8である。別の実施形態において、R10はD9である。別の実施形態において、R10はD10である。別の実施形態において、R10はD11である。別の実施形態において、R10はD12である。別の実施形態において、R10はD13である。別の実施形態において、R10はD14である。別の実施形態において、R10はD15である。別の実施形態において、R10はD16である。別の実施形態において、R10はD17である。別の実施形態において、R10はD18である。別の実施形態において、R10はD19である。別の実施形態において、R10はD20である。別の実施形態において、R10はD21である。別の実施形態において、R10はD22である。別の実施形態において、R10はD23である。別の実施形態において、R10はD24である。別の実施形態において、R10はD25である。別の実施形態において、R10はD26である。別の実施形態において、R10はD27である。別の実施形態において、R10はD28である。別の実施形態において、R10はD29である。別の実施形態において、R10はD30である。別の実施形態において、R10はD31である。別の実施形態において、R10はD32である。別の実施形態において、R10はD33である。別の実施形態において、R10はD34である。別の実施形態において、R10はD35である。別の実施形態において、R10はD36である。別の実施形態において、R10はD37である。別の実施形態において、R10はD38である。別の実施形態において、R10はD39である。別の実施形態において、R10はD40である。別の実施形態において、R10はD41である。別の実施形態において、R10はD42である。] [0336] 本発明の別の実施形態において、R10はアリールである。] [0337] 本発明の別の実施形態において、R10はアリールであり、前記アリールはフェニルである。] [0338] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているアリールである。] [0339] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているアリールであり、前記アリールは、フェニルであり、即ち、前記R10基は1個または複数のR21基で置換されているフェニルである。] [0340] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているフェニルであり、各R21基は同じか異なる−OR15基である。] [0341] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているフェニルであり、各R21基は同じか異なる−OR15基であり、前記R15はアルキルであり、各アルキルは独立して選択される。] [0342] 本発明の別の実施形態において、R10は1個のR21基で置換されているフェニルであり、前記R21基は−OR15であり、前記R15はアルキルである。] [0343] 本発明の別の実施形態において、R10は1個のR21基で置換されているフェニルであり、前記R21基は−OR15であり、前記R15はアルキルであり、前記アルキルはメチルである。] [0344] 本発明の別の実施形態において、R10はヘテロアリールである。] [0345] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールである。] [0346] 本発明の別の実施形態において、R9はヘテロアリールである。] [0347] 本発明の別の実施形態において、R9は1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールである。] [0348] 本発明の別の実施形態において、R9は1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールであり、前記R21基は同じか異なるアルキルである。] [0349] 本発明の別の実施形態において、R9は1個のR21基で置換されているヘテロアリールであり、前記R21はアルキルである。] [0350] 本発明の別の実施形態において、R9は1個のR21基で置換されているヘテロアリールであり、前記R21はアルキルであり、前記アルキルはメチルである。] [0351] 本発明の別の実施形態において、R9および前記ヘテロアリールはイミダゾイルである。] [0352] 本発明の別の実施形態において、R9は1個または複数のR21基で置換されているイミダゾリルである。] [0353] 本発明の別の実施形態において、R9は1個または複数のR21基で置換されているイミダゾリルであり、前記R21基は同じか異なるアルキルである。] [0354] 本発明の別の実施形態において、R9は1個のR21基で置換されているイミダゾリルであり、前記R21はアルキルである。] [0355] 本発明の別の実施形態において、R9は1個のR21基で置換されているイミダゾリルであり、前記R21はアルキルであり、前記アルキルはメチルである。] [0356] 本発明の別の実施形態において、R10は、アリールおよび1個または複数のR21基で置換されているアリールからなる群から選択され、前記R9基は、ヘテロアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、ここで各R21は独立して選択される。] [0357] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数のR21基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個または複数のR21基で置換されているイミダゾリルであり、ここで各R21は独立して選択される。] [0358] 本発明の別の実施形態において、R10は1個のR21基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個のR21基で置換されているイミダゾリルであり、ここで各R21は独立して選択される。] [0359] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個または複数の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルである。] [0360] 本発明の別の実施形態において、R10は1個または複数の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個または複数の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルであり、各R15は同じか異なるアルキル基である。] [0361] 本発明の別の実施形態において、R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個のアルキル基で置換されているイミダゾリルである。] [0362] 本発明の別の実施形態において、R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個のアルキル基で置換されているイミダゾリルであり、R15はアルキルであり、R15アルキル基、および前記イミダゾリル上のアルキル基は独立して選択される。] [0363] 本発明の別の実施形態において、R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、前記R9は1個のメチル基で置換されているイミダゾリルであり、R15はメチルであり、R15アルキル基、および前記イミダゾリル上のアルキル基は独立して選択される。] [0364] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0365] である。] [0366] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0367] である。] [0368] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0369] である。] [0370] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0371] である。] [0372] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0373] である。] [0374] 本発明の別の実施形態において、R9−R10部分は、] [0375] である。] [0376] R10およびR9が一緒に連結して縮合三環系を形成する場合に形成される部分の例としては、] [0377] が挙げられるが、これに限定されることはなく、式中、R10およびR9は式(I)について定義された通りであり、環CはR10およびR9を連結する環であり、即ち、環Cは、アルキル環、またはヘテロアルキル環、またはアリール環、またはヘテロアリール環、またはアルケニル環、またはヘテロアルケニル環である。] [0378] R10およびR9が一緒に連結して縮合三環系を形成する場合に形成される部分の例としては、] [0379] が挙げられるが、これに限定されることはなく、式中、R10およびR9は式(I)について定義された通りであり、環CはR10およびR9を連結する環であり、即ち、環Cは、ヘテロアルキル環、またはヘテロアリール環、またはヘテロアルケニル環である。] [0380] 一例において、R10およびR9が一緒に連結して形成した縮合三環系は、] [0381] であり、式中、環Cは、ヘテロアルキル環、またはヘテロアリール環、またはヘテロアルケニル環であり、よって、例えば、三環系は、R9およびR10がそれにより一緒に結合している原子に隣接する原子を連結することによって形成され、ここで前記縮合三環系は1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されている。] [0382] R10およびR9が一緒に連結して縮合三環系を形成する場合に形成される部分の他の例としては、] [0383] が挙げられるが、これに限定されることはない。] [0384] 本発明の別の実施形態において、R1は1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているアルキル基である。] [0385] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0386] であり、式中、各R21は独立して選択され、各R21は、独立して非置換であるか、1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されている。] [0387] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0388] であり、式中、一方のR21は非置換または置換アルキル基である。] [0389] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0390] であり、式中、一方のR21は非置換アルキル基である。] [0391] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0392] であり、式中、一方のR21は置換アルキル基である。] [0393] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0394] であり、式中、一方のR21は非置換または置換アルキル基であり、他方のR21は非置換または置換アリール(例えば、フェニル)基である。] [0395] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0396] であり、R21は非置換であるか、1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されている。] [0397] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0398] であり、R21は非置換アリール(例えば、フェニル)または1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されているアリール(例えば、フェニル)である。] [0399] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基である。] [0400] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基は1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されている。] [0401] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0402] であり、式中、R21は非置換であるか、1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されている。] [0403] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基である。] [0404] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリールはフェニルである。] [0405] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリールはフェニルである。] [0406] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリールはフェニルである。] [0407] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されている。] [0408] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0409] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0410] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個のR22基で置換されており、前記R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0411] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0412] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1〜3個のR22基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0413] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22ハロ基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0414] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22F基で置換されている。] [0415] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されている。] [0416] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0417] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0418] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個のR22基で置換されており、前記R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から選択される。] [0419] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0420] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22ハロ基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0421] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22F基で置換されている。] [0422] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されている。] [0423] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されている。] [0424] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されている。] [0425] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0426] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されている。] [0427] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される。] [0428] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22ハロ基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0429] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22ハロ基で置換されており、各R22基は同じか異なるハロである。] [0430] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22F基で置換されている。] [0431] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個または2個のR22F基で置換されている。] [0432] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個のR22ハロ基で置換されている。] [0433] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個のR22ハロ基で置換されている。] [0434] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているエチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個のR22F基で置換されている。] [0435] 本発明の別の実施形態において、R1は1個のR21基で置換されているメチル基であり、前記R21基はフェニルであり、前記フェニルは1個のR22F基で置換されている。] [0436] 別の実施形態において、R1は、] [0437] ] [0438] からなる群から選択される。] [0439] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0440] ] [0441] からなる群から選択される。] [0442] 本発明の別の実施形態において、R10はアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているアリールからなる群から選択され、前記R9基はヘテロアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、各R21は独立して選択される。] [0443] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であるか、または(b)R1は1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基は1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されており、(c)R10は、アリールおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているアリールからなる群から選択され、(d)R9は、ヘテロアリールおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択される。] [0444] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているアルキル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているアルキル基であり、前記フェニル基は1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されており、(c)R10は、フェニルおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているフェニルからなる群から選択され、(d)R9は、イミダゾリルおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択される。] [0445] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または複数の独立して選択されるハロで置換されており、(c)R10はフェニルおよび1個または複数の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、(d)R9はイミダゾリルおよび1個または複数の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリル基からなる群から選択される。] [0446] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個の独立して選択されるハロで置換されており、(c)R10はフェニルおよび1個または2個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、ここでR15はアルキルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個または2個の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択される。] [0447] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10はフェニルおよび1個または2個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個または2個の独立して選択されるメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択される。] [0448] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択される。] [0449] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0450] ] [0451] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0452] である。] [0453] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0454] ] [0455] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0456] である。] [0457] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0458] ] [0459] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0460] である。] [0461] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0462] ] [0463] ] [0464] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0465] である。] [0466] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0467] ] [0468] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0469] である。] [0470] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0471] ] [0472] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0473] である。] [0474] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0475] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0476] である。] [0477] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0478] ] [0479] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0480] である。] [0481] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0482] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0483] である。] [0484] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0485] ] [0486] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0487] である。] [0488] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0489] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0490] からなる群から選択される。] [0491] 本発明の別の実施形態において、R7は、] [0492] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0493] である。] [0494] 本発明の別の実施形態において、Wは−C(O)−である。] [0495] 本発明の別の実施形態において、Wは−S(O)−である。] [0496] 本発明の別の実施形態において、Wは−S(O)2−である。] [0497] 本発明の別の実施形態において、Wは−C(=NR14)−である。] [0498] 本発明の別の実施形態において、Gは−NH−である。] [0499] 本発明の別の実施形態において、Gは直接結合である。] [0500] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個の独立して選択されるハロで置換されており、(c)R10はフェニルおよび1個または2個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、ここでR15はアルキルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個または2個の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択され、(e)Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0501] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択され、(e)Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0502] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0503] ] [0504] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0505] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0506] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0507] ] [0508] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0509] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0510] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0511] ] [0512] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0513] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0514] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0515] ] [0516] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0517] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0518] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0519] ] [0520] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0521] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0522] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0523] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0524] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0525] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0526] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0527] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0528] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0529] ] [0530] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0531] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0532] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0533] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0534] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0535] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0536] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0537] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択される。] [0538] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択され、(e)Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、(f)Wは−C(O)−である。] [0539] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0540] ] [0541] ] [0542] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0543] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0544] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0545] ] [0546] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0547] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0548] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0549] ] [0550] ] [0551] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0552] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0553] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0554] ] [0555] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0556] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0557] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0558] ] [0559] ] [0560] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0561] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0562] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0563] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0564] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0565] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0566] ] [0567] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0568] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0569] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0570] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0571] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0572] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0573] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0574] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0575] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0576] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0577] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−C(O)−である。] [0578] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択され、(e)Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、(f)Wは−S(O)−である。] [0579] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0580] ] [0581] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0582] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0583] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0584] ] [0585] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0586] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0587] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0588] ] [0589] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0590] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0591] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0592] ] [0593] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0594] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0595] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0596] ] [0597] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0598] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0599] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0600] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0601] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0602] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0603] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0604] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0605] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0606] ] [0607] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0608] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0609] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0610] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0611] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0612] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0613] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0614] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)−である。] [0615] 本発明の別の実施形態において、(a)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、または(b)R1は1個のフェニルで置換されているメチルまたはアルキル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、(c)R10は1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、(d)R9はイミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択され、(e)Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、(f)Wは−S(O)2−である。] [0616] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0617] ] [0618] ] [0619] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0620] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0621] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0622] ] [0623] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0624] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0625] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0626] ] [0627] ] [0628] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0629] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0630] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0631] ] [0632] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0633] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0634] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0635] ] [0636] ] [0637] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0638] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0639] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0640] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0641] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0642] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0643] ] [0644] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0645] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0646] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0647] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0648] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。] [0649] 本発明の別の実施形態において、R1は、] [0650] からなる群から選択され、R9−R10−部分は、] [0651] であり、Gは−NH−および直接結合からなる群から選択され、Wは−S(O)2−である。]
权利要求:
請求項1 式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩、エステルもしくは溶媒和物[式中、番号(1)、(2)、(3)、(4)および(5)は、環(A)の位置を特定する参照番号であり、G3は位置(2)にあり、G2は位置(3)にあり、G1は位置(4)にあり、Nは位置(5)にあり、R1、R9、R10、R21、v、G1、G2、G3およびWは、それぞれ独立して選択され、点線(−−−−)は、位置(2)と位置(3)の間、または位置(3)と位置(4)の間の任意選択の結合を表し、即ち、任意選択の結合が位置(2)と位置(3)の間に存在する場合、位置(3)と位置(4)の間に任意選択の結合は存在せず、任意選択の結合が位置(3)と位置(4)の間に存在する場合、位置(2)と位置(3)の間に任意選択の結合は存在せず、dは0または1であり、mは0〜6であり、nは1〜5であり、pは0〜5であり、qは、0、1または2であり、各qは独立して選択され、rは1〜3であり、tは1または2であり、vは0または1であり、Wは、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−および−C(=NR2)−からなる群から選択され、Gは、直接結合、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル(−O−、−NR2−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を含む)からなる群から選択され、G1は、直接結合、−O−、−C(R21)q−、−N(R2)q−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2および−S(O)−からなる群から選択され、ただし、(3)と(4)の間に任意選択の二重結合が存在する場合、(a)−C(R21)q−基のqは0または1であり(0の場合、炭素上にHがある)、(b)−N(R2)d−基のdは0であり(位置(3)と位置(4)の間の二重結合のため、N上にHはない)、(c)G1は、−O−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2、またはS(O)−でもなく、G2は、直接結合、−O−、−C(R21)q−、−N(R2)d−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2および−S(O)−からなる群から選択され、ただし、(3)と(4)の間に任意選択の二重結合が存在する場合、(a)−C(R21)q−基のqは0または1であり(0の場合、炭素上にHがある)、(b)−N(R2)d−基のdは0であり(位置(3)と位置(4)の間の二重結合のため、N上にHはない)、(c)G2は、−O−、−C(O)−、−C(=NR2)−、−S−、−S(O)2または−S(O)−でもなく、G3は、−C(R21)q−(qは、0、1または2であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、qは0または1である(qが0である場合、炭素上にHがある))および−N(R2)d(dは0または1であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、dは0である)からなる群から選択され、場合により、(a)G1およびG2は一緒になって、環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または(b)G2およびG3は一緒になって、環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または(c)GおよびGが結合している環(A)炭素は一緒になって、スピロ環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキルおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、または(d)Gおよび(R21)vは一緒になって、スピロ環を形成することができ、ここで前記環は3〜8員(両方の環に共通の原子を含む)シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、シクロアルケニルまたはヘテロシクロアルケニル環であり、ここで前記環は、1〜5個の独立して選択されるR21置換基で任意選択により置換されており、ここで前記ヘテロシクロアルキルおよびヘテロシクロアルケニル環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−N(R2)−からなる群から独立して選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、(a)G1およびG2が環を形成する場合、(1)G1は、(i)C、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、(2)G2は、(i)C、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)C、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(iii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例では、G2は−C(R21)q−であり、(b)G2およびG3が環を形成する場合、(1)G2は、(i)C、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)C、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(iii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例では、G2は−C(R21)q−であり、(2)G3は、(i)C、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(iv)N、およびG2とG3の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、ここで一例では、G3はCであり、(c)GおよびGが結合している環(A)炭素はスピロ環を形成する場合、1位のR21部分のvは0であり、位置(1)の炭素に結合しているHはなく、R1は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロシクリル、シクロアルケニル、アリールアルキル−、アルキルアリール−、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニル、縮合ベンゾシクロアルキル、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、縮合ヘテロアリールシクロアルキル、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合シクロアルキルアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−からなる群から選択され、ここで前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニル、縮合ベンゾシクロアルキル、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、縮合ヘテロアリールシクロアルキル、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ベンゾシクロアルキルアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキルアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル−、縮合シクロアルキルアリールアルキル−、縮合ヘテロシクロアルキルアリールアルキル−、縮合シクロアルキルヘテロアリールアルキル−および縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリールアルキル−R1基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、またはR1は、それが結合している窒素と一緒になって、およびG1と一緒になって、環(A)に縮合している4〜8員環を形成し、ここで前記縮合環は、−NR2−、−O−、−S−、−S(O)−および−S(O)2からなる群から選択される1〜3個の追加のヘテロ原子を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜3個の二重結合を任意選択により含み、ここで前記縮合環は1〜6個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、ここでG1は、(i)C、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在する、(ii)−C(R21)q−(qは1である)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iii)−CH−、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、(iv)N、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、ならびに(v)−C(=N)、およびG1とG2の間に任意選択の結合が存在しない、からなる群から選択され、R2は、H、−OH、−O−アルキル、−O−(ハロ置換アルキル)、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択され、ここで前記置換アリール、ヘテロアリール、アルキル、アリールアルキル−、ヘテロアリールアルキル−、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、R3は、H、−OH、ハロ、−O−アルキル、−O−(ハロ置換アルキル)、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択され、ここで前記置換アリール、ヘテロアリール、アルキル、アリールアルキル−、ヘテロアリールアルキル−、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、各R4は、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アリールアルキル−、置換アリールアルキル−、非置換ヘテロアリールアルキル−、置換ヘテロアリールアルキル−、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から独立して選択され、ここで前記置換アリール、ヘテロアリール、アルキル、アリールアルキル−、ヘテロアリールアルキル−、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル基は、1〜5個の独立して選択されるR21基で置換されており、各R5は、H、非置換アルキル、置換アルキル、非置換アルケニル、置換アルケニル、非置換アルキニル、置換アルキニル、非置換シクロアルキル、置換シクロアルキル、非置換アリール、置換アリール、非置換ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から独立して選択され、ここで前記置換された基は、R2から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されており、各R6は、アリール、ヘテロアリール、ハロ、からなる群から独立して選択され、R9は、アリールアルコキシ−、ヘテロアリールアルコキシ−、アリールアルキルアミノ−、ヘテロアリールアルキルアミノ−、アリール−、アリールアルキル−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−およびヘテロシクリルアルキル−からなる群から選択され、ここで前記R9アリールアルコキシ−、ヘテロアリールアルコキシ−、アリールアルキルアミノ−、ヘテロアリールアルキルアミノ−、アリール−、アリールアルキル−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロアリール−、ヘテロアリールアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−、ヘテロシクリルアルキル−およびヘテロシクリルアルキル−のそれぞれは1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、R10は、アリール−、ヘテロアリール−、シクロアルキル−、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル−、ヘテロシクリル−、ヘテロシクレニル−、ヘテロシクリルアルキル−、ヘテロシクリルアルケニル−、縮合ベンゾシクロアルキル−、縮合ベンゾヘテロシクロアルキル−、縮合ヘテロアリールシクロアルキル−、縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキル−、縮合シクロアルキルアリール、縮合ヘテロシクロアルキルアリール−、縮合シクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロシクロアルキルヘテロアリール−、縮合ヘテロアリールヘテロアリール−、縮合ヘテロアリールアリール−、縮合アリールヘテロアリール−、縮合アリールアリール−、縮合ヘテロシクロアルケニルアリール−、縮合ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール−、からなる群から選択され、ここでXは、O、−N(R14)−および−S−からなる群から選択され、ここで前記R10部分のそれぞれは1〜5個の独立して選択されるR21基で任意選択により置換されており、あるいはR9およびR10は一緒に連結して、縮合三環系を形成し、ここでR9およびR10は上記定義の通りであり、R9およびR10を連結する環は、アルキル環、またはヘテロアルキル環、またはアリール環、またはヘテロアリール環、またはアルケニル環、またはヘテロアルケニル環であり、R14は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、ヘテロシクレニル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルケニル−、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−CN、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)2N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16および−P(O)(OR15)(OR16)からなる群から選択され、R15AおよびR16Aは、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、アリールヘテロシクリル、(R18)n−アルキル、(R18)n−シクロアルキル、(R18)n−シクロアルキルアルキル、(R18)n−ヘテロシクリル、(R18)n−ヘテロシクリルアルキル、(R18)n−アリール、(R18)n−アリールアルキル、(R18)n−ヘテロアリールおよび(R18)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、R15、R16およびR17は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、アリールヘテロシクリル、(R18)n−アルキル、(R18)n−シクロアルキル、(R18)n−シクロアルキルアルキル、(R18)n−ヘテロシクリル、(R18)n−ヘテロシクリルアルキル、(R18)n−アリール、(R18)n−アリールアルキル、(R18)n−ヘテロアリールおよび(R18)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、各R18は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、−NO2、ハロ、ヘテロアリール、HO−アルキオキシアルキル、−CF3、−CN、アルキル−CN、−C(O)R19、−C(O)OH、−C(O)OR19、−C(O)NHR20、−C(O)NH2、−C(O)NH2−C(O)N(アルキル)2、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR19、−S(O)2R20、−S(O)NH2、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)2NH2、−S(O)2NHR19、−S(O)2NH(ヘテロシクリル)、−S(O)2N(アルキル)2、−S(O)2N(アルキル)(アリール)、−OCF3、−OH、−OR20、−O−ヘテロシクリル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−NH2、−NHR20、−N(アルキル)2、−N(アリールアルキル)2、−N(アリールアルキル)−(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R20、−NHC(O)NH2、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)2R20、−NHS(O)2NH(アルキル)、−NHS(O)2N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)2NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)2N(アルキル)(アルキル)からなる群から独立して選択され、または隣接する炭素上の2個のR18部分は一緒に連結して、を形成することができ、R19は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、R20は、アルキル、シクロアルキル、アリール、ハロ置換アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、各R21は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、=O、=N−R2、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ハロ、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR16、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−P(O)(CH3)2、−SO(=NR15)R16−、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3(ここで各R15Aは−S(O)N(R15)(R16)、−CH(R15)(R16)、−S(O)2N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−アルキル−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−CH2−N(R15)C(O)R16、−CH2−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH2−R15から独立して選択される)、−CH2N(R15)(R16)、−N(R15)S(O)R16A、−N(R15)S(O)2R16A、−CH2−N(R15)S(O)2R16A、−N(R15)S(O)2N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH2−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)OR16、−CH2−N(R15)C(O)OR16、−S(O)R15A、=NOR15、−N3、−NO2、−S(O)2R15A、−O−N=C(R4)2(各R4は独立して選択される)および−O−N=C(R4)2(R4は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、5〜10員環を形成し、前記環は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2−および−NR2−からなる群から選択される1〜3個のヘテロ原子を任意選択により含有する)からなる群から独立して選択され、、ここで前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロアリールアルキルR21基のそれぞれは、1〜5個の独立して選択されるR22基で任意選択により置換されており、各R22基は、アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、からなる群から独立して選択され、各R24AおよびR25Aは、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、(R27A)n−アルキル、(R27A)n−シクロアルキル、(R27A)n−シクロアルキルアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキルアルキル、(R27A)n−アリール、(R27A)n−アリールアルキル、(R27A)n−ヘテロアリールおよび(R27A)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、各R24、R25およびR26は、H、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、(R27A)n−アルキル、(R27A)n−シクロアルキル、(R27A)n−シクロアルキルアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキル、(R27A)n−ヘテロシクロアルキルアルキル、(R27A)n−アリール、(R27A)n−アリールアルキル、(R27A)n−ヘテロアリールおよび(R27A)n−ヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、各R27Aは、アルキル、アリール、アリールアルキル、−NO2、ハロ、−CF3、−CN、アルキル−CN、−C(O)R28、−C(O)OH、−C(O)OR28、−C(O)NHR29、−C(O)N(アルキル)2、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR28、−S(O)2R29、−S(O)NH2、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)2NH2、−S(O)2NHR28、−S(O)2NH(アリール)、−S(O)2NH(ヘテロシクロアルキル)、−S(O)2N(アルキル)2、−S(O)2N(アルキル)(アリール)、−OH、−OR29、−O−ヘテロシクロアルキル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクロアルキルアルキル、−NH2、−NHR29、−N(アルキル)2、−N(アリールアルキル)2、−N(アリールアルキル)(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R29、−NHC(O)NH2、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)2R29、−NHS(O)2NH(アルキル)、−NHS(O)2N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)2NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)2N(アルキル)(アルキル);からなる群から独立して選択され、R28は、アルキル、シクロアルキル、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、R29は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、ただし、(a)環Aは、前記環において、2個の隣接する−O−原子を有することはなく、(b)環Aは、前記環において、2個の隣接する硫黄基を有することはなく、(c)環Aは、硫黄基に隣接する−O−原子を有することはなく、(d)G1がNである場合、G2は−O−ではなく、(e)G1が−O−である場合、G2はNではなく、(f)G1がNである場合、G2は−S−ではなく、(g)G1が−S−である場合、G2はNではなく、(h)G1が直接結合であり、G2が−O−である場合、G3はNではなく、(i)G2が直接結合であり、G1が−O−である場合、G3はNではなく、(j)G1がNであり、G3がNである場合、G2はNではなく、(k)G2がNであり、G3がNである場合、G1はNではなく、(l)G1がNであり、G2がNである場合、G3はNではなく、(m)WがSOまたはS(O)2である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−、−CR4(OR4)−または−CHR3−でもなく、(n)Wが−C(O)−である場合、R1は、−NH2で置換されている縮合ベンゾシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ベンゾヘテロシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ヘテロアリールシクロアルキル、または−NH2で置換されている縮合ヘテロアリールヘテロシクロアルキルでもなく、(o)G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、部分(R21)vのvは1であり、(p)Gが、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−または−C=C−である場合、部分(R21)vのvは1であり、(q)G1が−C(=NR2)−であり、G2が直接結合であり、G3が−N(R2)d−である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−でもなく、(r)G2が−C(=NR2)−であり、G1が直接結合であり、G3が−N(R2)d−である場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−でもなく、(s)G1が直接結合であり、G2が−C(R21)q−であり、G3が−N(R2)d−であり、G2とG3の間に任意選択の結合が存在する場合、Gは、−C(O)−、−(C=NR2)−、−(C=C(R6)2)−、−CHR3−、−C(R4)2−、−CF2−、−CR4(OH)−または−CR4(OR4)−でもない]。 請求項2 前記R10が、アリールおよび1個または複数のR21基で置換されているアリールからなる群から選択され、前記R9基は、ヘテロアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、各R21は独立して選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項3 前記R10が1個のR21基で置換されているフェニルであり、前記R9が1個のR21基で置換されているイミダゾリルであり、ここで各R21は独立して選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項4 R9−R10部分が、である、請求項1に記載の化合物。 請求項5 R9−R10部分が、であるか、またはR9−R10部分が、であるか、またはR9−R10部分が、であるか、またはR9−R10部分が、であるか、またはR9−R10部分が、である、請求項1に記載の化合物。 請求項6 前記R1基が、であり、式中、R21は、非置換であるか、1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されている、請求項1に記載の化合物。 請求項7 R1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基である、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリールはフェニルであり、前記アルキル基はメチルまたはエチルある、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されている、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されており、ここで各R22基は同じか異なるハロである、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22ハロ基で置換されている、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22ハロ基で置換されており、ここで前記ハロはFである、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または複数のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個または2個のR22基で置換されており、各R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基はアリール基であり、前記アリール基は1個のR22基で置換されており、前記R22基は、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項8 前記R1が、からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項9 前記R10が、ヘテロアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、前記R9基が、ヘテロアリールおよび1個または複数のR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、ここで各R21は独立して選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項10 (1)R1が1個のR21基で置換されているアルキル基であるか、またはR1が1個のR21基で置換されているアルキル基であり、前記R21基は1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されており、R10が、アリールおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているアリールからなる群から選択され、R9が、ヘテロアリールおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているヘテロアリールからなる群から選択されるか、あるいは(2)R1が1個のフェニルで置換されているアルキル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているアルキル基であり、前記フェニルは1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されており、R10が、フェニルおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているフェニルからなる群から選択され、R9が、イミダゾリルおよび1個または複数の独立して選択されるR21基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(3)R1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であり、前記フェニルは1個または複数の独立して選択されるハロで置換されており、R10が、フェニルおよび1個または複数の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、R9が、イミダゾリルおよび1個または複数の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(4)R1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であり、前記フェニルは1個または2個の独立して選択されるハロで置換されており、R10が、フェニルおよび1個または2個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、ここでR15はアルキルであり、R9が、イミダゾリルおよび1個または2個の独立して選択されるアルキル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(5)R1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、R10が、フェニルおよび1個または2個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルからなる群から選択され、R15はメチルであり、R9が、イミダゾリルおよび1個または2個の独立して選択されるメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(6)R1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であり、前記フェニルは1個または2個のFで置換されており、R10が1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、R9が、イミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(7)R1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であるか、またはR1が1個のフェニルで置換されているメチルまたはエチル基であり、前記フェニルは、−SF5、−OSF5、−Si(R15A)3からなる群から独立して選択される1個または2個のR22基で置換されており、R10が1個の−OR15基で置換されているフェニルであり、ここでR15はメチルであり、R9が、イミダゾリルおよび1個のメチル基で置換されているイミダゾリルからなる群から選択されるか、あるいは(8)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、であるか、あるいは(9)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、であるか、または(10)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、であるか、または(11)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、であり、(12)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、であり、(13)R1が、からなる群から選択され、ここでR9−R10部分が、からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項11 Wが−C(O)−である、請求項10に記載の化合物。 請求項12 Gが−NH−および直接結合からなる群から選択される、請求項11に記載の化合物。 請求項13 (1)R10が1〜3個の独立して選択されるR21基で置換されているアリールであるか、または(2)R10が1〜3個の独立して選択されるR21基で置換されているフェニルであるか、または(3)R10が1〜3個の独立して選択される−OR15基で置換されているフェニルであるか、または(4)R10が2個の−OR15基で置換されているフェニルであり、1個のR15はアルキルであり、1個のR15はアリールであるか、または(5)R10が2個の−OR15基で置換されているフェニルであり、1個のR15はメチルであり、1個のR15はフェニルである、請求項1に記載の化合物。 請求項14 からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。 請求項15 R1が、であり、ここで一方のR21は非置換または置換アルキル基であり、他方のR21は非置換または置換アリール基である、請求項1に記載の化合物。 請求項16 R1が、であり、R21が非置換アリールまたは1個または複数の独立して選択されるR22基で置換されているアリールである、請求項15に記載の化合物。 請求項17 少なくとも1個のHが重水素である、請求項1に記載の化合物。 請求項18 化合物1〜32、1A〜32A、1C〜32C、1E〜32E、B1〜B3、B6、B9およびB10からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項19 化合物A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項20 A3〜A6、A10、A12〜A16、およびA86〜A89からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項21 A7、A8、A9およびA11からなる群から選択される化合物。 請求項22 純粋な形態および単離した形態における、請求項1に記載の化合物。 請求項23 純粋な形態および単離した形態における、請求項19に記載の化合物。 請求項24 純粋な形態および単離した形態における、請求項21に記載の化合物。 請求項25 (a)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体、または(b)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体、ならびにBACE阻害剤;ムスカリンアンタゴニスト;コリンエステラーゼ阻害剤;γ−セクレターゼ阻害剤;γ−セクレターゼモジュレーター;HMG−CoA還元酵素阻害剤;非ステロイド性抗炎症剤;N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト;抗アミロイド抗体;ビタミンE;ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト;CB1受容体逆アゴニストまたはCB1受容体アンタゴニスト;抗生物質;成長ホルモン分泌促進物質;ヒスタミンH3アンタゴニスト;AMPAアゴニスト;PDE4阻害剤;GABAA逆アゴニスト;アミロイド凝集の阻害剤;グリコーゲン合成酵素キナーゼβ阻害剤;α−セクレターゼ活性の促進剤;PDE−10阻害剤;Exelon(リバスチグミン);Cognex(タクリン);タウキナーゼ阻害剤(例えば、GSK3β阻害剤、cdk5阻害剤またはERK阻害剤);抗Aβワクチン;APPリガンド;インスリンをアップレギュレートする薬剤、コレステロール降下薬(例えば、アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、メバスタチン、ピタバスタチン、プラバスタチン、ロスバスタチン、シンバスタチンなどのスタチン);コレステロール吸収阻害剤(エゼチミブなど);フィブラート系薬剤(例えば、クロフィブラート、クロフィブリド、エトフィブラートおよびアルミニウムクロフィブラートなど);LXRアゴニスト;LRP模倣剤;ニコチン性受容体アゴニスト;H3受容体アンタゴニスト;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;hsp90阻害剤;m1ムスカリン性受容体アゴニスト;5−HT6受容体アンタゴニスト;mGluR1;mGluR5;ポジティブアロステリックモジュレーターまたはアゴニスト;mGluR2/3アンタゴニスト;神経炎症を低減することができる抗炎症剤;プロスタグランジンEP2受容体アンタゴニスト;PAI−1阻害剤;およびゲルゾリンなどのAβ流出を誘発することができる薬剤からなる群から選択される治療有効量の1つまたは複数の化合物を含む医薬組成物。 請求項26 中枢神経系障害、軽度認知障害、緑内障、脳アミロイド脈管障害、脳卒中、認知症、小膠細胞症、脳炎または嗅覚機能喪失を治療する方法であって、(a)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程、または(a)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体を含む治療有効量の医薬組成物を投与する工程、または(b)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体、ならびにBACE阻害剤;ムスカリンアンタゴニスト;コリンエステラーゼ阻害剤;γ−セクレターゼ阻害剤;γ−セクレターゼモジュレーター;HMG−CoA還元酵素阻害剤;非ステロイド性抗炎症剤;N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト;抗アミロイド抗体;ビタミンE;ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト;CB1受容体逆アゴニストまたはCB1受容体アンタゴニスト;抗生物質;成長ホルモン分泌促進物質;ヒスタミンH3アンタゴニスト;AMPAアゴニスト;PDE4阻害剤;GABAA逆アゴニスト;アミロイド凝集の阻害剤;グリコーゲン合成酵素キナーゼβ阻害剤;α−セクレターゼ活性の促進剤;PDE−10阻害剤;Exelon;Cognex;タウキナーゼ阻害剤;抗Aβワクチン;APPリガンド;インスリンをアップレギュレートする薬剤、コレステロール低下薬;コレステロール吸収阻害剤;フィブラート系薬剤;LXRアゴニスト;LRP模倣剤;ニコチン性受容体アゴニスト;H3受容体アンタゴニスト;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;hsp90阻害剤;m1ムスカリン性受容体アゴニスト;5−HT6受容体アンタゴニスト;mGluR1;mGluR5;ポジティブアロステリックモジュレーターまたはアゴニスト;mGluR2/3アンタゴニスト;神経炎症を低減することができる抗炎症剤;プロスタグランジンEP2受容体アンタゴニスト;PAI−1阻害剤;およびゲルゾリンなどのAβ流出を誘発することができる薬剤からなる群から選択される治療有効量の1つまたは複数の化合物を含む治療有効量の医薬組成物を投与する工程を含む方法。 請求項27 アルツハイマー病を治療する方法であって、(a)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程、または(b)治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物を、治療有効量のBACE阻害剤と組み合わせて、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項28 ダウン症候群を治療する方法であって、治療有効量の少なくとも1つの請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項29 (a)γ−セクレターゼ活性を調節する方法であって、有効量の請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法、または(b)βアミロイドタンパク質の沈着を阻害する方法であって、有効量の請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法、または(c)1つまたは複数の神経変性疾患を治療する方法であって、有効量の請求項1に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項30 (1)アルツハイマー病を治療する方法であって、請求項1に記載の1つまたは複数の化合物を、BACE阻害剤;ムスカリンアンタゴニスト;コリンエステラーゼ阻害剤;γ−セクレターゼ阻害剤;γ−セクレターゼモジュレーター;HMG−CoA還元酵素阻害剤;非ステロイド性抗炎症剤;N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト;抗アミロイド抗体;ビタミンE;ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト;CB1受容体逆アゴニストまたはCB1受容体アンタゴニスト;抗生物質;成長ホルモン分泌促進物質;ヒスタミンH3アンタゴニスト;AMPAアゴニスト;PDE4阻害剤;GABAA逆アゴニスト;アミロイド凝集の阻害剤;グリコーゲン合成酵素キナーゼβ阻害剤;α−セクレターゼ活性の促進剤;PDE−10阻害剤;Exelon;Cognex;タウキナーゼ阻害剤;抗Aβワクチン;APPリガンド;インスリンをアップレギュレートする薬剤、コレステロール低下薬;コレステロール吸収阻害剤;フィブラート系薬剤;LXRアゴニスト;LRP模倣剤;ニコチン性受容体アゴニスト;H3受容体アンタゴニスト;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;hsp90阻害剤;m1ムスカリン性受容体アゴニスト;5−HT6受容体アンタゴニスト;mGluR1;mGluR5;ポジティブアロステリックモジュレーターまたはアゴニスト;mGluR2/3アンタゴニスト;神経炎症を低減することができる抗炎症剤;プロスタグランジンEP2受容体アンタゴニスト;PAI−1阻害剤;およびゲルゾリンなどのAβ流出を誘発することができる薬剤からなる群から選択される有効量の1つもしくは複数の他の薬学的に活性な成分と組み合わせて、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項31 (1)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、軽度認知障害を治療する方法、または(2)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、緑内障を治療する方法、または(3)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、脳アミロイド脈管障害を治療する方法、または(4)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、脳卒中を治療する方法、または(5)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、認知症を治療する方法、または(6)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、小膠細胞症を治療する方法、または(7)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、脳炎を治療する方法、または(8)有効量の1つもしくは複数の請求項1に記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与する工程を含む、嗅覚機能喪失を治療する方法。 請求項32 前記式(I)の化合物が、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される、請求項27に記載の方法。 請求項33 前記式(I)の化合物が、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される、請求項30に記載の方法。 請求項34 前記式(I)の化合物が、A1〜A6、A10、A12〜A107、B4、B5、B7およびB8からなる群から選択される、請求項31に記載の方法。 請求項35 前記式(I)の化合物が、A3〜A6、A10、A12〜A16およびA86〜A89からなる群から選択される、請求項27に記載の方法。 請求項36 前記式(I)の化合物が、A3〜A6、A10、A12〜A16およびA86〜A89からなる群から選択される、請求項30に記載の方法。 請求項37 前記式(I)の化合物が、A3〜A6、A10、A12〜A16およびA86〜A89からなる群から選択される、請求項31に記載の方法。 請求項38 (a)治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体、あるいは(b)治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、および少なくとも1つの薬学的に許容される担体、ならびにBACE阻害剤;ムスカリンアンタゴニスト;コリンエステラーゼ阻害剤;γ−セクレターゼ阻害剤;γ−セクレターゼモジュレーター;HMG−CoA還元酵素阻害剤;非ステロイド性抗炎症剤;N−メチル−D−アスパラギン酸受容体アンタゴニスト;抗アミロイド抗体;ビタミンE;ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト;CB1受容体逆アゴニストまたはCB1受容体アンタゴニスト;抗生物質;成長ホルモン分泌促進物質;ヒスタミンH3アンタゴニスト;AMPAアゴニスト;PDE4阻害剤;GABAA逆アゴニスト;アミロイド凝集の阻害剤;グリコーゲン合成酵素キナーゼβ阻害剤;α−セクレターゼ活性の促進剤;PDE−10阻害剤;Exelon(リバスチグミン);Cognex(タクリン);タウキナーゼ阻害剤(例えば、GSK3β阻害剤、cdk5阻害剤またはERK阻害剤);抗Aβワクチン;APPリガンド;インスリンをアップレギュレートする薬剤、コレステロール低下薬(例えば、アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、メバスタチン、ピタバスタチン、プラバスタチン、ロスバスタチン、シンバスタチンなどのスタチン);コレステロール吸収阻害剤(エゼチミブなど);フィブラート系薬剤(例えば、クロフィブラート、クロフィブリド、エトフィブラートおよびアルミニウムクロフィブラートなど);LXRアゴニスト;LRP模倣剤;ニコチン性受容体アゴニスト;H3受容体アンタゴニスト;ヒストンデアセチラーゼ阻害剤;hsp90阻害剤;m1ムスカリン性受容体アゴニスト;5−HT6受容体アンタゴニスト;mGluR1;mGluR5:ポジティブアロステリックモジュレーターまたはアゴニスト;mGluR2/3アンタゴニスト;神経炎症を低減することができる抗炎症剤;プロスタグランジンEP2受容体アンタゴニスト;PAI−1阻害剤;およびゲルゾリンなどのAβ流出を誘発することができる薬剤からなる群から選択される治療有効量の1つまたは複数の化合物を含む医薬組成物。 請求項39 アルツハイマー病を治療する方法であって、(a)治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程、または(b)治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物を、治療有効量のBACE阻害剤と組み合わせて、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項40 中枢神経系障害、軽度認知障害、緑内障、脳アミロイド脈管障害、脳卒中、認知症、小膠細胞症、脳炎または嗅覚機能喪失を治療する方法であって、治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項41 ダウン症候群を治療する方法であって、治療有効量の少なくとも1つの請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む方法。 請求項42 (a)有効量の請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む、γ−セクレターゼ活性を調節する方法、または(b)有効量の請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む、βアミロイドタンパク質の沈着を阻害する方法、または(c)有効量の請求項21に記載の化合物を、そうした治療を必要とする患者に投与する工程を含む、1つまたは複数の神経変性疾患を治療する方法。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-05-01| A300| Withdrawal of application because of no request for examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120501 |
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